4月22日(日) ウナギ釣り

ウナギ強化月間?

大荒れの日曜日…

日が落ちて 若干風も弱くなったような気がしたので,夜遊びへ。

時間的に今夜は21時〜22時半が勝負タイムになりそうなので,

遅めの出勤。



思ったより東風が強い。

21時前に着いたが まだ底が見えている状態で 仕掛けも投入できず。

潮が海から上りはじめた瞬間が時合い。

21時を回ると 待望の潮がやってきた。



潮に正直なウナギは時合いがくれば 必ずヒットする。



1本目は まずまずのサイズ。

風で波がたってアタリが分かりにくい。


アタリは続くものの どうも今日はサイズが小さめ。



釣り開始30分で



ポツポツとアタリを拾って…

海水がどんどん上がって来るにしたがって

エサ取りの割合も増えてくる。



上海ガニ?


極太ウナギだと思ったら…



エサにありつけていないのか 痩せ痩せスズキ君。


この場所の時合いは 満ち6分から7分なので,

短期決戦 手返し重視で攻めの釣り。

じっと待っていてはなかなかアタリをものにできない。

どんどん打ち返し 食いが立っている時間帯に集中攻撃。


釣り開始1時間経過。



15匹くらい。


相変わらず 風は強いし

おまけに雨までポツポツと落ちてきた。



… 寒い …



満ち7分を越えると とたんにエサ取りばかりになってしまう。



アタリのないまま エサや針を取られること多数。

結局 時合いを過ぎてからといえば,1時間に1匹釣れるかどうか。


上流に行けば 満潮から引き始めまで釣れるところもあるが,

場所移動が面倒くさいので 23時過ぎ 終了。


小さめの5匹は リリース。


前回は凪でウキに出る前アタリをきっちりとらえることができたので

フッキング率も8割程度であったが

今回は波がたっていたので,前アタリはおろか

本アタリもとらえにくい状態であったため 針もよく飲まれてしまった。

フッキング率は3割ほどだった。


針を飲んだウナギは できるだけ暴れさせないで

すぐに針のチモトからハリスを切れば ダメージが少なく

活かしておくことができる。

不思議なことに 多くのウナギは数日の間に針を吐き出してしまっている。

恐るべき生命力である。


サイズは前回より若干小さかったが,ほぼ同数釣れた。

シーズンは 始まったばかりだが,例年並みの当たり年?



本日の釣果 ウナギ 〜55cm 18匹



釣ったウナギを活かしておくために…



20Lのふた付きバケツ(1000円程度)ならば30匹くらいは活かしておける。

きっちりふたのできる入れ物でないと脱走する。



8分程度 水を入れブクブクでエアーを入れる。


釣って2,3日はフンをしたり胃の内容物を吐き出したりするので

朝晩2回 水替えをする。



右が1日目 左が3日目のもの。


水替え時に注意したいのは ウナギの脱走。

1匹でも逃げだそうものなら 大変。



100均のバケツと虫取り網をセットして

麺の湯切りをするような感じで …



この方法ならスピーディー&セーフティー(笑)

1つ3分ほどで水替えができる。



水が綺麗になったらウナギもご機嫌。

1週間ほど水替えを続けると 水も汚れなくなり

天然ウナギ独特の泥臭さも薄れていく。


フタをしめたら エアコンの室外機カバー(100均)をかぶせて日光対策。

水温上昇を防ぎ 暗くしてやることで ストレスを与えないようにしている。



どうです 簡単でしょう?

ベランダでウナギ飼ってみませんか。

もちろん 室内の水槽で金魚と同居できますよ。

ウナギの顔は癒し系ですから。(笑)